文字のエンコードって何? 記述方法を解説【HTML超入門7】
ブラウザや、文字を書くためのアプリなんかの設定画面でも、時々お目にかかることがある「エンコード」。
ホームページを制作する上では、最初に記述しておく必要のあることです。
その種類と指定する記述方法は次の通り。
そもそもエンコードって何?
「あ」という文字は、われわれ日本人(日本語が分かる人)なら、見てわかりますが、コンピュータくんにはちょっとむずかしい(そもそも0と1しか分からない)。
このため、コンピュータくんに文字を理解するためのコードが文字コードで、エンコードというのは、その対応する表だと思ってもらえば、だいたいはOK。
そして、その文字の対応表が1種類ならいいのですが、いくつか種類があるので、ホームページを作る時にHTMLで、どの種類の文字のエンコードを使うのか?ということを指定する必要があるのです。
エンコードの種類
エンコードの種類 |
---|
シフトJIS |
JIS |
EUC |
UTF-8 |
[speech icon="https://www.uesei.net/wp-content/uploads/speech-img/uesei.png" name="うえせい" type="ln"]文字コードの指定を間違うと、文字化けしちゃうから気をつけてね![/speech]
エンコードの指定方法
次の一文を追加しておくだけでOKで、簡単なんですが、必ず設定しておきましょう。
<mete charset="UTF-8">
ちなみにASCIIコードの文字に加え、世界中の文字を加えたのが、UTF-8。
かなり古いホームページでは「シフトJIS」を指定しているものもありますが、いまは「UTF-8」を指定しておけば、問題はないでしょう。
【まとめ】
ものすごく簡単に、文字のエンコードについて説明しました。
細かく分からなくても、前述のmetaタグを使って、「UTF-8」を指定しておけばいいということを覚えておくといいですよ。
では、また。
最後まで読んでくれてテリマカシ。
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