一生懸命に努力すればするほど「幸せ」とは、ほど遠いものになる理由
一生懸命、努力をして自分の幸せを掴もうと頑張っている人ほど幸せにはなれない。
なんとなく、そんなことを感じたので、私なりの感覚を文章にしたいと思いブログにしておきます。
いま、このブログを読んでいるあなたは幸せですか?
私は幸せです。
- 家は、マンションで決して広いとは言えません。
- 乗っているクルマも、もう10万kmは走っています。
- 健康だけど、最近腰痛で運動できなくなりました。
- 持っているiPhoneも、2世代前のものです。
- 収入はいつまで経っても安定せず、いろいろあります。
こんな私でも、幸せに生きています。
いま、この瞬間にも幸せなことは沢山ある
多分、このことを本当の意味で理解ができていないと、絶対に幸せになれないでしょう。
私は、最近腰痛になり救急車で病院へ運ばれ、入院の上よく見てもらった結果、ヘルニアだということです。
入院中、立つことも座ることもできず、寝てることしか出来ませんでした。
それまで、人一倍健康には気を付けていたのですが、そのために食べ物に気をつけて運動していても、腰痛で動けなくなっては、元も子もないのです。
それから、少しずつですが回復してきて、立てること、座れること、歩けることに感謝です。
例えば・・・の話しをしましたが、実はいま普通にしていること、できていることが実は幸せなことなんです。
慣れが邪魔してる
人間は、将来の事を想像できる唯一の生物です。
ただ、本当の意味で考える事ができるのは、少し先のことだけらしいです。
しかも、少し先であっても将来の自分の感覚などは、あまり考えられないようです。
例えば、冬物の服を買うのは8月が一番安いのですが、その時期に実際に買う人はほとんどいません。
そう、買う気にならないのです。
それと同様に、やっとの思いで建てた家、買ったクルマ、勝ち取ったポジション。
そんなことですら、慣れてしまって、次の新たな目標を掲げて頑張ってしまうのです。
一日3分でいいから、いまの自分にある幸せなことについて考える
ホントに1日3分でいい。
自分にある、自分が持っている、幸せだと感じることモノ。
そんなことに思いをはせる時間があってもいいんじゃないかと思うのです。
他人と比べない。たったそれだけ
ここが、一番大事!
他人と比べているとキリがないのです。
自分の目標ですら、幸せと感じることを邪魔しているというのに、他人と比べている間はいつまでたっても幸せと感じる訳がありません。
人は、人生のステージが上がっていくに従って、まわりにいる人達も変わってきます。
そして、その度に自分があの人より劣っていると感じて、やっとの思いでステージを上げるとすぐに次のステージへと頑張ってしまうのです。
そのこと自体は悪くありませんが、自分が置かれている状況が、実は幸せなんだと感じるようにしないと、幸せを感じることができません。
アラブの大富豪ですら、他の大富豪と比べて自分の資産の方が少ないことを気にしているといいますからね。
【まとめ】いつも、その辺に転がっていて、それを感じることができるかがカギ
他人からみると、多くの人はとても幸せです。
なのに、まだまだだといつも頑張っている人が多いのです。
私も、そうでした。
まだまだ、頑張れる。
そうすると、自分がより高いところへ行けると・・・
でも、それはエンドレスなんです。
頑張ることは、悪いことではありませんが、いまの自分にあるものについて考えてみると、ほとんどのモノは持っていることに気付くでしょう。
その上で、目指すものを目指した方が実は、近道だったりすると思いますよ。
なんだか、抽象的なことを書きましたが、この辺にしておきます。
では、また。テリマカシ。
モノを持たない生活は、自分の幸せ感覚を高めます