WordPressのアップデートの最適なタイミングと、その方法について
WordPressは、出来る限り最新のバージョンにしておくことは、セキュリティの面からして凄くいいです。
そもそも、世界中のWEBサイトの内1/4は、WordPressでできていると言われています。
このため、多くのスパムプログラムが制作されてしまうということになって来ています
シェアが大きくなると狙われやすくなるのは仕方ないですよね。
しかし、WordPressが定期的にアップデートしてくれいるおかげで、安心して使うことができます。
そんな理由から、いつも出来るだけ新しいバージョンにしていることが大切ですが、注意点もあるので最適なタイミングとその方法についてまとめておきます。
考え方は、スマートフォンのOSのアップデートと同じです
現在IT業界のやり方は、多少のバグは仕方ないとして、リリースしてしまって、その後、ユーザーから寄せられた情報をもとにバグの修正をしていくというものです。
iPhoneやiPadでお馴染みのiOSですら、アップデートの開始日早々にする人は、新しいモノ好きな人が多くて、よくバグがでて困っているような投稿を目にします。
通常スマートフォンは、4.3.1から、5.0.0というアップデートなら、少し待って5.0.1というバージョンが出てからという方が相当数いらっしゃいますが、その考えでOKだと思います。
本来、アップデートの前に事前にやっておくこと
- ローカル環境など別の環境を用意して、そこで更新を行い動作の確認をする
- バックアップをとる
しかし、ローカル環境?
バックアップっどうやって?
みたいな方が多いのも事実。
最悪、アップデートしておかしくなった時には、当社のようなオタスケマンに相談するしかないわけで、できないものはできないで、出来る限り不具合のおきないようにアップデートをするしかないでしょう。
アップデートの手順
アップデートをした時に、おかしくなる原因の多くはプラグインが新しいWordPressに対応していないことによります。
このため、アップデートする前に全部のプラグインを停止しておくことをオススメします。
全プラグインを停止
WordPressのアップデート後、すべて有効化する
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【まとめ】WordPressのコアファイル自体にカスタマイズをしている場合は、アップデートしないでください
WordPress自体にカスタマイズをしている場合は、アップデートをすることによって、カスタマイズの内容が書き換わってしまって、標準のWordPressのものになってしまいます。
ご自身でなく、WEB制作会社等に依頼して作ってもらった等の場合、一度アップデートしていいかどうかは、問合せてもらった方がいいでしょうね。
アップデートしていいっていう場合でも、
- 極力バックアップはとってから行う。
- プラグインは停止させておく
この2点を守って、復旧のための無駄な時間を過ごさないようにしましょうね。
私自身は、初心者のころに2回ほど画面が真っ白になって、同時に頭が真っ白になった覚えがありますので、注意してください。
では、また。テリマカシ。