WordPressでテーマを書き換えることなくカスタマイズができるプラグイン2選
WordPressのテーマは出来る限り手を加えることなく、オリジナルで使っていた方がアップデートのことなど考えた時には、手間は少なくて済むのですが、やはりどこか手を加えたくなるものです。
そんな時に、役立つプラグインのご紹介をします。
手を加えたWordPressのテーマは、アップデートした時に上書きされてしまう
WordPressのテーマは有料、無料にかかわらずアップデートがある。
何か不具合を修正してくれたりするのですが、テーマを上書きする形でインストールするために、何か手を加えているとすべて消えてしまいます。
また手を加えた場所にコピペすればいいのだが、それも面倒だし、不具合が出る原因にもなります。
アップデートをしないでもいいのですが、せっかく手が加えられているのだったら利用したいですよね
テーマ自体に手を加えることなく、コードが書き込めるプラグイン
スタイルシート(CSS)に手を入れることの出来るプラグイン「Simple Custom CSS」
「Simple Custom CSS」は、WordPressのテーマ本体を直接触らなくても、テーマのCSSをカスタマイズできるプラグインです。
CSSで表現したいコードを追加で書き込むだけでOKなんです。
使い方は、次の通り。
まずはインストールする
「外観」→「CSS編集」と移動する
コードを書き込む
▼のような画面になるので、あとはコードを書き込むだけです。
次のサイトを参考にしましたので、ぜひご覧ください。
Simple Custom CSS – テーマを直接編集せずにCSSをカスタマイズできるWordPressプラグイン – ネタワン
PHPに手を加えることの出来るプラグイン「Header and footer」
「Header and footer」は、WordPressのテーマ本体を直接触らなくても、テーマのphpをカスタマイズできるプラグインです。
phpで出来ているファイルは、いわばテーマのプログラム。
自信がないと、あまり触りたくないところですよね。
ですが、このプラグインを使うことによって、ヘッダーやフッターといった場所にphpを書き込むことができるのです。
▼詳しくは、ブログ仲間のものくろさんが詳しく解説しているので、そちらをご紹介ください。
【WordPress】Header and Footer プラグイン – ヘッダー部分(header.php)を編集なしでカスタマイズ(コード追加)できます | ものくろぼっくす
【まとめ】WordPressはプラグインを使うと、結構もともとのテーマのデザインからけっこう変えられるのです
プラグインを使うと重くなる(多少もっさり感がでてくる)ので、テーマファイルに直書きする人もいるのです。
このプラグイン、phpやらCSSなんて言葉すらピンと来ないひとにはなんの約にも立ちませんが、テーマ自体をアップデートしても別の場所に書いていることになって、削除されないですみます。
一度書き込みをしまうと、後は何も面倒もないので、すこしお勉強してみてください。
では、また。テリマカシ。