起業して最初の壁は、収入が「知識と経験と投資の乗算」であると理解すること
私うえせい(@charin_co)がサラリーマンから転身して、本当の意味で考え方を変えることに時間がかかったのが、自分がまず何かを出さないと、収入にならないという部分だと思います。
頭で理解していても本当の意味で感覚として身に付くまでは少しかかりました。
独立する時に初期投資するはずなのだが
独立する時の初期投資は、誰しも理解ができることで、ある程度は覚悟しています。
店舗が必要ならばその費用を安くはないでしょうし、多かれ少なかれ仕事場として必要なスペースを用意するのに費用が必要で、その分は用意すると思います。
そうしないと、自身のビジネスがスタートできないからですよね。
出費に対してシビアになる
うえせいの場合、店舗を構えるような商売ではないので、初期投資はそれほどありませんでしたが、独立して仕事を始めてすぐにはなかなか収入が思ったようには増えず、結構焦った覚えがあります。
本当は、ここで仕事のクオリティを上げたり、幅を広げたりするためのに時間やお金を投資する必要があるのですが、収入が増えていないので、なるべく最小限にとどめておこうとするのです。
ここが、真に理解するのに時間がかかった部分です。
あれこれしたいことや、必要なものがあったりするのですが、収入が増えてからにしようとして、結局タイミングを逃してしまったり、出来なくなったりするんです。
差し出すものを最小限にして、多くの利益を得ようとするのがそもそもの間違い
実際、うえせいも収入が伸びずしんどい時に、本業ではなく出費が少なくて済むことをして収入を増やそうとしました。
結局何も産みませんでした。
出費を少なくしようと思えば、多くの場合時間や労力が必要な場合が多いし、そもそもそのビジネス自体の信ぴょう性が低いこともあります。
時間や労力に関しては、できるだけ本業の方に費やしていきたいので、そのリソースはそれほど多くは割けません。
そんな状態で、うまくいく筈がありませんよね。
【まとめ】「収入=自分への投資 ✕ 知識を得る為の時間 ✕ 経験」であると理解した
サラリーマンをしているときは、会社からは極力経費を使わないようにして行動をし、短時間で最大の成果をあげることが、目標でした。
多分これが染み付いてたのでしょうね。
いまなら分かるのですが、会社からすると雇用している人というのは、いくら出来が良かっても人件費という経費の1つなんです。
同じ人件費を払うならば、「出来が良い=性能がいい」方に支払いたいですよね。
自分自身が経費だったと思うと理解が早いと思います。
払う方の立場へと変化する(うえせいは雇用は産んでませんが)と、収入を得るためには、まずは自分や自分のビジネスに対してお金や時間の投資をしてクオリティをあげる必要があります。
うまくいくかいかないかは自分次第ですが、スタートはあくまでそこからなんですよね。
世の中には、
「一日ちょっとの時間で、◯◯万円稼げます」
なんていう情報がたくさん出回っていますが、信ぴょう性にかけることが多いです。
だいたい、その情報を自分に伝えることによってその人になんかメリットがあるのでしょうか?
うえせいも、そんな情報に乗っかっちゃった時期もありました。
できたら、これから独立するなんて方は私と同じ轍は踏んで欲しくないですね!
では、また。テリマカシ。
こんな本はいかが?