画像に代替テキスト(alt属性)を入力しないのは、SEOに関わらず不親切です
WordPressでブログ記事を書く時に挿入する画像の「代替テキスト」を入力していないというのは、場合によっては内容が伝わらない可能性があるので、必ず入力しておくようにしましょう。
HTMLタグで説明されていることが多いのですが、WordPress初心者向けに書いているので、WordPressの画面で説明しますね。
代替テキスト(alt属性)とは?
▲WordPressの「メディアを追加」で、画像データをアップする時に入力する項目の中に代替テキストはあります。
代替テキスト(alt属性)とは、画像の代わりになる文字や文章のこと。
通信速度やブラウザの影響などで画像が表示されない場合に表示されます。
表示されない画像がすごく重要な場合(ブログタイトルが画像だったり)、なんのページかがわかりづらいですよね。
必ず設定しておくようにしましょう。
代替テキストは、SEO対策になるのか?
▲Googleで「うえせい」と画像検索するとこうなる
SEOになるかならないかでいうと、凄い効果があるという訳ではないようです。
少し前までは、代替テキストに画像と関係ないような「キーワード」入れて検索エンジンに認識させるような手法が有効でしたが、それもできなくなっています。
ただし、上記の画像は「うえせい」と画像検索すると出てくるないようで、代替テキストに「うえせい」と入れていることが多いので、山盛りでてきます。
ここから、サイトに到達することも考えられますので、そういう意味でもキチンと入力しておくべきでしょうね。
SEOのためとかではなく、記事を読んでくれる読者の為に
記事を読んでいる方が、どんな機械でどんなブラウザで、どんな通信環境で読んでくれているか分かりません。
ただ、どんな状況であろうと、出来る限り不具合なく読んでいただけるようにしようという気持ちがブログに出ると思いますよ。
SEOのためとかは、後回しで読者のことを考えるのなら、面倒でも設定しましょう。
【まとめ】読者のことだけを考えて記事を書いていると、後からいろんなもんがついてくる
この代替テキストに於いても、読者のことでなく、自身のサイトのSEOばかり気にして設定していると、以前とは違ってペナルティを受けたりすることもありますので注意をしてください。
SEOの対策にもならないし、ペナルティを受ける可能性があるから入力しないでいい、と言っている方もいらっしゃいますが、私は違うと思います。
読者のことを考えて記事を書いているならば、SEO対策になろうとなるまいと関係ないと思うからです。
多分入力しないほうがいいとを言っている方については、他に有効な対策をされているのでしょうけど、そんな対策などGoogleのアップデートであっという間にえらい目にあったりするハズです。
どんなアップデートがあっても、読者の為にやっていることでペナルティを受けることはないでしょうし、長い目でみると一番成果のでる方法です。
代替テキストも同じです。
読者の利益に繋がると考えて、設定しておきましょう!
では、また。テリマカシ。
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