「灰と幻想のグリムガル」RPGって、平穏に暮らしているモンスターを追い剥ぎしてるのか?
あまりテレビとか動画とかを殆ど見ないのだが、珍しくAmazonプライム会員限定の無料で視聴できる「灰と幻想のグリムガル」というアニメを見てみた。
原作があるようで、アニメ化されたものの評価も高かったのでなんとなくというのが理由です。
設定は、よくありがちなゲームの物語の中に入ってしまうというものだが・・・
そもそも、それぞれのキャラクター達自体がもともとの世界の記憶がなく、物語の中の世界からスタートするので、普通にファンタジーとして見ても良い感じです。
その上、それぞれの人物にかなりフォーカスして進んでいくので、かなり進むのがゆっくり。
ある意味、トロい感じはするのですが、その分感情移入がしやすいと思います。
私が一番感じたのは、RPGの世界の主人公って、絶対悪いヤツだということ
登場人物達は、職業として街の外に出てモンスターを殺して、持ち物を盗って街にもどってそれを売りさばいて、生計を立てています。
そのお金で、新しい技を覚えたり、装備や食料その他もろもろを買います。
モンスター達は、ある程度知能があって仲間で暮らしていて、アニメを見る限りは街を襲う事もありませんでした。
つまり、放っておいても害がないのに、わざわざ出て行って襲っているのです。
それって、すっごい悪いやつのような気がするのですが、どうなんでしょう。
実際RPGの設定って、だいたいこんな感じですよね。
なんか、ものすごくこの部分は違和感があって、多分原作者さんもそんな部分も描きたかったのでしょうね。
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サラッとみただけですが、意外と面白かった「灰と幻想のグリムガル」
もし、シーズン2とかあったら見てみたいです。
RPG好きの方。
是非、一度見てやってくださいまし。
では、また。テリマカシ。