Polar(ポラール)M200レビュー! GPS・心拍計内蔵でコスパ最高
スポーツ向けの心拍計では老舗のポラール社(フィンランド)のランニングウォッチ「Polar M200」を購入して、しばらく使った上でのレビューです。
これから、ランニングウォッチを買おうかな?と検討中の方の材料になるかと思います。
Polar(ポラール)M200を買うことに至った理由
GPS・心拍計内蔵なのに、コスパがいい
Amazonで16000円ちょっと(2016年12月現在)と、GARMIN等と比較するとかなり安いです。
Polar(ポラール)社のアプリ「POLAR FLOW」の使い勝手がよく、POLARの製品がよかった
もともと、GARMINユーザーだったうえせい(@charin_co)は、GARMIN様一択で考えていたのですが、GARMINにはランニングのアプリがないため、試しにPOLARのランニングアプリ「POLAR BEAT」と、そのデータを管理してアドバイスまでしてくれる「POLAR FLOW」を使ってみたところ、非常に使い勝手が良かったことから、それと同期するデバイスを探していたのです。
ランニングなどに最強の組合せ。POLAR(ボラール)H7心拍センサーと「POLAR BEAT」アプリ
Polar(ポラール)M200を買って、使ってよかったところ
ディスプレイが見やすい
ずっとスマホのGPSを利用して、ランニングや自転車トレーニングのログをとっていたのですが、ランニングの際はスマホの画面を見るという動作がなかなか難しい。
どのように持っても、見るという動作がしにくいかったのが、手首にあることでサッといまの状況を確認できます。
また、無理してたくさんの表示をさせていないので、文字も大きく見やすいです。
Polar(ポラール)M200にスマートフォンの通知が表示される
スマートフォンからの通知が表示されます。
これは、別途なにか設定をするというよりは、スマートフォンに通知をする設定になっているアプリは、この「Polar(ポラール)M200」もバイブレーションとともに表示されます。
ランニング中、ウェストポーチなどに入れてランニングしている時などに、便利だと感じました。
Polar(ポラール)M200は、専用のケーブルが無くても充電ができる
もともとGARMINユーザーで、GARMINの製品はいくつか持っていたのですが、充電ケーブルが全部バラバラで、もちろんそれぞれのデバイス専用です。
私の場合、出張の際にLightningケーブルと、microUSBのケーブル、そしてUSB-Cケーブルと3種類必要でも持ち歩くのですが、このGARMINのものは持って行かないので、よく充電がなくなっていました。
それが、このPolar(ポラール)M200は、直接USBに口に挿すだけで充電ができるので、とても助かっています。
Polar(ポラール)M200の残念なところ
GPSを補足するのに時間がかかる
スマートフォンなんかだと、ランニングのアプリを起動するとすぐに補足して、走り出すことができるのですが、Polar(ポラール)M200の場合、1〜2分くらいは、屋根の無いところでじっと補足するまで、待っている必要があります。
寒い季節には、少しつらい時間になります。
手首の心拍計の精度はそれほど高くない
これは、ランニングウォッチ全体のものだと思うのですが、やはり胸に巻いて計測するタイプのものよりも、正確さには欠けるようです。
しかし、いちいち「乳バンド」と呼ばれる、胸で計測するタイプのものを付けることを考えると手軽でよいとも思えますが。
スマートフォンの通知で表示してくれるのは、アルファベットのみ
漢字で登録している方から、電話やメールがあっても、通知されずバイブレーションのみとなります。
Polar(ポラール)M200自体が、日本語対応できていないので、仕方ないですが、ファームウェアのアップデートなどで対応していただきたい項目です。
【まとめ】いいとこ、悪いところピックアップしましたが、買ってよかったです
ランニングがもっと手軽になったし、ランニング中のペースや距離などが非常に確認しやすくなりました。
また、POLAR FLOWが非常にみやすく、アドバイスまでしてくれるので、モチベーションがあがります。
少し残念な点も書きましたが、値段からすると非常に満足しています。
来年は、トライアスロンの復帰を目指しているので、このPolar(ポラール)M200を有効に使ってトレーニングしていこうと思います。
では、また。テリマカシ。